「カジノの王様」の異名を持つバカラ。
バカラはプレイヤーの勝ちである「プレイヤー」、ディーラーの勝ちである「バンカー」、そして引き分けの「タイ」に賭けることができます。
サイドベットなども存在しますがバカラ自体のゲームとして基本的にプレイヤーの操作は、それだけです。
「ブラックジャック」はカードを操作してプレイヤー自身のアクションで勝率が変化しますが、バカラは予想のみで勝負します。
日本人には馴染みのないギャンブルですが、ルールを知ってしまえば非常にシンプルです。
この記事ではバカラのケース別による確率や、攻略法について解説します。
各ケースでの勝率
「プレイヤー」「バンカー」「タイ」それぞれの確率は
プレイヤー…44.62%
バンカー…45.86%
タイ…9.52%
となります。
僅かではありますが、バンカーの勝率が高い部分がポイントですね。
また、プレイヤーで5連勝する確率は1.769%、5連敗する確率は5.21%です。
バンカーで5連勝する確率は2.028%、5連敗する確率は4.65%です。
どちらも5連敗の確率は5%前後ですが、基本的に攻略法は勝負を繰り返すため頻繁に5連敗以上に遭遇します。
ベットする際は、資金管理に十分注意しましょう。
攻略法
今回紹介する攻略法は、基本的に勝率の高い「バンカー」もしくは「プレイヤー」に賭けます。
マーチンゲール法、グランマーチンゲール法、逆マーチンゲール法(バーレー法)を紹介します。
マーチンゲール法
ギャンブルにおいて知名度が最も高く、最も単純明快な攻略法がマーチンゲール法です。
負ける度に資金を倍にしていく攻略法で1度でも勝利すると、それまでの負け金額がすべて回収できます。
この攻略法が使える推奨条件は配当金が2倍近く、もしくはそれ以上あり勝率がなるべく高いことです。バカラの「バンカー」も、条件としてはある程度マッチしています。
デメリットとしては勝った時のリターンが最初にベットした分しか出ないこと。例えば1ドルベットで5連敗後に勝利した場合も10連敗後に勝利した場合も純利益は1ドルのみです。
また、負ける度に倍賭けするためリスクが大きくなりやすいです。カジノテーブルにはテーブルリミットというものがあるため、このデメリットはかなりデカいです。
仮に1ドルベットで10連敗すると、その時点で1,023ドルの損失となります。次に1,024ドルを賭けて勝利すれば1ドルのプラスとなりますが、カジノテーブルによっては1度に賭けられるベット金額が1,000ドルまでと決められている場合もあります。
そうなると、10連敗した時点で負けが確定してしまいます。
この攻略法では前もって賭け金額のリミットを決めておくことも重要です。
グランマーチンゲール法
マーチンゲール法のデメリットの1つを解消した攻略法です。
マーチンゲール法は負ける度に賭け金額を倍にしますが、グランマーチンゲール法は負ける度に倍額+αの資金を賭けます。
負けの回数が多くなればなるほど、勝利時の配当金が増えます。デメリットとしては、マーチンゲール法よりもリスキーということです。
資金管理については、マーチンゲール法よりも注意が必要となります。
逆マーチンゲール法(バーレー法)
逆マーチンゲール法とは、単純にマーチンゲール法の逆です。勝利するたびに賭け金額を倍にしていきます。
マーチンゲール法、グランマーチンゲール法と比較すると遥かにリスクが少なく、一攫千金を狙える可能性が高い攻略法です。
デメリットとしては、やめ時を決めなければいけないことです。事前に「〇連続勝利したらやめる」と決めておかないと、必敗法となってしまいます。
こちらもリスク管理が重要となります。